| 会長挨拶 | ||
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| 2008年 ご挨拶 会長 勝浦哲夫 |
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| 日本生理人類学会の会員の皆様へ | ||
昨年は,6月16-17日に高崎裕治大会長の下,秋田大学での第56回大会,そして10月20-21日には安河内朗大会長による九州大学での第57回大会が開催され,それぞれ多くの会員が参加し,すぐれた研究発表と熱い議論が交わされました。また,9月24-26日には英国ケンブリッジ大学で,本学会とSociety for the Study of Human Biology (SSHB)のジョイントシンポジウムが安河内朗先生とMascie-Taylor先生のお世話で開催されました。日本からは15名の本学会会員が参加し,濃密な議論が行われました。さらに新しい企画として,卒研生や大学院生などの若手研究者の卵を育てるために第1回研究奨励発表会が工藤奨先生のお世話で芝浦工業大学において12月15日に開催され,予想以上の盛況ぶりでした。 今年は,まず3月1-4日に本学会と台湾体育学院主催の2008年健康・体力国際学術会議(台湾・台中市)が石井勝先生のお世話で開かれます。そして6月7-8日には大阪市立大学曽根良昭大会長の下で第58回大会が,10月18-19日には実践女子大学山崎和彦大会長の下で第59回大会が開催され,多くの会員で賑わうことと思います。第58回大会では人類学関連学会協議会のシンポジウムが行われる予定です。また,8月22-26日には第9回国際生理人類学会議がオランダ・デルフト市でMolenbroek先生を会議長として開催されます。日本からも多く生理人類学研究者が参加されることを期待しています。この他,研究奨励発表会が東京,福岡などで開催される予定で,今年も盛り沢の学会研究活動が行われます。 ところで,本学会のルーツは1978年11月に結成された生理人類学懇話会に遡ることができます。当時,生理人類学的研究は日本人類学会の中で行われていました。1977年10月の人類学会理事会に「生理人類学分科会」設立の申請が菊池安行先生(人類学会理事,同分科会設立世話人代表)から出されましたが,審議未了で分科会の設立は幸か不幸か認められませんでした。そうした中にあって,1978年11月9-10日に新潟で開催された第32回日本人類学会・日本民族学会連合大会の折りに,佐藤方彦先生を中心とする日本人類学会会員有志51名が結集し,生理人類学懇話会が設立されたのです。設立年月日が11月9日なのか10日なのか,実はいままではっきりしておりませんでした。先般,学会の銀行口座を開設するにあたり,石橋財務担当理事より学会の設立年月日を記載する必要があるので,教えてほしいとの要請がありました。私もよく分からず佐藤方彦前会長にご相談致しました。佐藤先生の確かな記憶と私のおぼろげな記憶をたどり,設立年月日はこの新潟での学会の前日である1978年11月8日であるとの結論に達しました。今年は本学会の創立30周年を迎えることになります。今年中に創立30周年を記念する行事を開催したいと思っています。今,理事会でどのような行事にするか検討しております。詳細が決まり次第お知らせ致しますので,会員皆様多数のご参加をお願い致します。 会長就任の挨拶(PANews Vol.17, No. 4)で述べさせていただきましたように,本学会の課題である法人化,英文誌のThomson Scientific収録対象雑誌としての選定(いわゆるインパクトファクトの取得),国際生理人類学連合(IAPA)の実質化,科研費などについて,理事会においてそれぞれの担当理事を中心に検討していただいております。これらの課題に進展がみられるよう副会長,理事,幹事などの役員共々頑張っていきたいと思っています。本年も会員皆様のご支援をよろしくお願い致します。 |
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