Japan Society of Physiological Anthropology
高齢者居住研究部会
部会長:宮野道雄(大阪市立大学)
最終更新日 2003.2.13
設立主旨
 2000年4月から介護保険制度が実施に移された。社会の高齢化が今後益々進展する中で、わが国は施設介護と在宅介護の両面から高齢者福祉を推進していくこととなる。ほぼ4半世紀後の2025年頃には、65歳以上の人口比が25%に達すると推定されていることからも高齢者の自立が強く望まれ、とくに住宅を中心とした生活環境における高齢者居住のあり方が問われている。本研究部会では、このような社会的背景を踏まえて、高齢者の動作や空間認知能力などに関わる生理・心理面、および生活空間の安全性を追求し、望ましい高齢者居住に資する知見を得て、住宅改善や介護施設などの設計、環境計画へ結び付けていくことを目指として、次のように研究会を順次、開催しています。ご参加希望の方は研究会幹事(森・mori@life.osaka-cu.ac.jp)までご連絡下さい。
活動内容
 年1〜2回程度の研究会・シンポジウムなどを開催するとともに、日本生理人類学会誌での研究部会特集・それを発展させた出版物の発行を行う。
活動記録
第1回シンポジウム/2000.11.11
長寿社会総合科学セミナー
「高齢者のための居住環境と介護システム」ロメディ・パッシーニ教授(モントリオール大学)他

第1回研究会/2001.12.21
 「高齢者居住研究について」宮野道雄(大阪市大)・森一彦(大阪市大)
 「加齢に伴う身体機能の変化と高齢社会のモノづくり」岡田明(大阪市大)

第2回研究会/2002.02.22
 「加齢による姿勢変化と姿勢制御」高井逸史(寺田万寿病院)
 「痴呆症高齢者の空間認知力とその評価法」森一彦(大阪市大)

第3回研究会/2002.04.26
 「工業化住宅における長寿社会対応技術の開発」後藤義明(積水ハウス)

第4回研究会/2002.05.29
 「携帯情報端末利用による糖尿病の食事指導について」松下電工

第5回研究会/2002.06.28
 「日常災害と高齢者の居住環境について」延原理恵(梅花短期大学家政科)
 「高齢者の障害に対応した居住空間の改造のあり方に関する考察」金井謙介(兵庫
県福祉のまちづくりセンター)

第6回研究会/2002.09.02
 「有料老人ホームサンセール香里園の高齢者介護」松下電器
 「有料老人ホームナイスケア大和田の高齢者介護」松下電工

第7回研究会/2002.10.29
 「介護医療建築空間の照明」松下電工
 「色温度と高齢者介護」土井正(大阪市大)
 「見守りネットの研究開発」松下電工

第8回研究会/2002.12.20
 高齢者居住研究の目指すもの 宮野道雄(大阪市大)
 高齢者の食を若年、壮年者の食と比較したら 曾根良昭(大阪市大)

第9回研究会/2003.1.17
 インテリアイメージの世代間比較 北本裕之(美作女子大学)
 重度要介護高齢者の睡眠−覚醒リズムと居住環境の関わりについて 山口健太郎
(京都大)

<以下、予定>
第10回研究会/2003.2.21
 リハビリテーションと環境適応 高井逸史(寺田万寿病院)
 大阪市の住宅改造助成制度を利用した高齢者の特徴と改造の実態 金井謙介(兵庫
県福祉のまちづくりセンター)

●特集号発行
第1回高齢者居住研究部会特集(vol6, No.2, 2001)
第2回高齢者居住研究部会特集(vol7, No.2, 2002)

事務局
部会長: 宮野 道雄
〒228-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学大学院生活科学研究科 教授
TEL&FAX: 06-6605-2832
E-mail: miyano@life.osaka-cu.ac.jp

幹事: 森 一彦
〒228-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学大学院生活科学研究科 教授
TEL: 06-6605-2916
E-mail: mori@life.osaka-cu.ac.jp